茫茫漫遊記 世界一まわり編(1)
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6月5日 エディンバラ・女王の居城ホーリールード宮殿

今回はエディンバラ城には行かず、英国女王がスコットランドに来られたときに 滞在するホリールード宮殿に行きました。
     
      ポインターを載せてください

エディンバラ城からまっすぐに路をたどるとここに来ます。 ロイヤルマイルと言う路です。スコットランドの政治体制が固まると、岩山の上のエディンバラ城は 戦略上は良いのですが、居城としてはあまりよくなかったのでしょう。
美しいパークに囲まれたここは、 もともとは1128年に開かれたアウグスティン派の僧院でしたが、宮殿を増築し居城としたのです。
僧院であったことのわかる教会跡(ポインターで下から出ます)もありました。

英国の城は、華美ではなく、落ち着いた雰囲気を もっています。

バッキンガムもウィンザーも堂々としていますけれど、ケバケバした装飾はなくて、私は好きです。城だけでなく、まことに心の安らぐしずかな庭を撮ればよかったのですが、頭が回らず、 こんな変な写真だけになってしまいました。

悲劇の女王メアリーの寝室、王の寝室、ダイニングルーム などの他に庭園も女王が滞在しないときには広く公開されています。王室の方々の滞在するロイヤル アパートメントは上の階に広くとられて居り、勿論非公開です。

因みにエディンバラ城は王室の所有では あるけれど居城ではなく、今は陸軍が一部使用しているだけで、公開されて、観光の目玉になっている のはご承知の通りです。

6月6日 スコットランド バグパイパーの訪問

スコットランドでは、エディンバラからバスで45分もかかるロサイスと言う港に碇泊しました。 船に地元のマーチストンスクールの少年達が、バグパイプの演奏をしに来てくれて、しばらく楽しい時間を 過ごしてから、出港でした。埠頭で演奏をつづけて、見送ってくれました。


キルト姿がとても格好がよかった。
ところでごぞんじですか?スコットランドの男はこのキルトの下に下着を全くつけていないんですって。 ポシェットのようなもので捲れ上がるのをふせいでいるとか・・。
男のやせ我慢はどこの國でも同じですね。フフフ・・・。
エディンバラ訪問は2回目ですので、今回はスコッチウイスキーのヘリテージセンターで試飲をしたり、 美術館でフランス印象派(何故かフランス)の絵を見たり、エディンバラ大学の古色蒼然たる建物を覗いたりして 来ました。
J.Kローリングが、ハリーポッターを書いた喫茶店にも行ってみたいと思っていましたが、そこまでの 時間はなくって残念でした。

お札は、 イングランドのお札とは違い、女王の絵がついていません。スコットランドでしか通用しないお札でしたので、 使い切るのに苦労して、最後に欲しくもなかったアイスクリームを食べました。太りそう・・・。

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