茫茫漫遊記 世界一まわり編(1)
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5月28日 ストックホルム 「展望の岡から市街地を望む」

スウェーデンはスカンジナビア半島の東側を占め、北欧4カ国のなかで最大の國です。

水に浮かぶ首都と呼ばれるストックホルムは、1252年に今の旧市街地ガムラスタンに城塞を 築いたことに始まります。


メラーレン湖とバルト海に囲まれた14余りの島を橋で結んで出来ている 街・ストックホルムの景観は「北欧のベニス」 と言われる水の都です。

1523年グスタフ一世が この街を独立国スェーデンの首府としました。街は当初から比べると3倍にもなりましたが、 旧市街ガムラスタンは昔のままの建物があり、細い細い路地が、今も主要な道路になっているのは、 興味深い景観でした。


イングリッド・バーグマンはここの王室演劇学校に学びました。ここでどのような青春時代を 過ごしたのでしょうか。




スウェーデンと聞くとノーベル賞と言う名誉ある賞が心に浮かびます。 授賞式は毎年アルフレッド ・ノーベルの命日に市庁舎で行われます。市庁舎と言えば日本の市役所の様なところでしょうが、 北欧中世風のデザイン、優雅で厳粛な気品があり、授賞式が行われるブルーホール、眩しい黄金の ホールなどを見ると、ここで市民の為の事務を執っているとは思えないほどでした。


5月29日 ノーベルディナー(2000年のメニュー)

デザートのアイスクリームを
        サービスするウェイター



メニュー
 シーフードの前菜
 鴨肉のメインディッシュ
  アイスクリーム
  シャンパン・ワイン・デザートワインなど。





食事の途中で思いついて写しだしましたので、映像はまずいし、メインディッシュは食べかけでお見せできません。

皿はすべてロイヤルコペンハーゲンで、ナイフフォーク・グラス すべてノーベル賞授賞式の時の晩餐会に使うための特別なデザイン。ノーベルの刻印が入れてあります。 スェーデンはこのようなテーブルウエアのデザインには素晴らしいものがあります。参考までに・・・。
少し おすましをして食べにいきました。


ストックホルム 午前3時
しずかな朝です。

まっすぐ目の前にスカンセン野外博物館が見えます。 時間がありませんので、 見には行きませんでしたが、ここは1891年につくられた世界最初の野外博物館だそうです。
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これはほとんど夜明けの情景で、明かりがすこししか点いていませんが、 旅情を誘う景ですので、入れて見ました。

朝明けの雲です。4時半出港です。

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