茫茫漫遊記 世界一まわり編(1)
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5月23日 コペンハーゲン 人魚姫の像とゲフィオンの噴水
  

  








人魚姫の像がこんなところにあるなんて・・・!と言うのが私の最初の感想でした。 港の入り口に座っていますが、対岸は工業地帯で煙突が煙を吐いていますから、人魚姫の悲しい物語の雰囲気と はかなりの乖離があります。物思いに耽ることも叶わない悲しい人魚姫。こっちの方が悲しくなります。

ゲフィオンの噴水はただいま水を 噴いていません。素晴らしい噴水ですが、修理をしたり、水を噴かせたりするのにはかなりの経費がかかるので、 水無し噴水像でした。

ノルウェーに伝わる北欧神話をテーマにしたもので、女神ゲフィオンが一昼夜の間に耕した 土地を与えると、ノルウェー王に言われて、4人の息子を牛に変えて広い土地を得たと言うのです。凄い迫力です!

コペンハーゲンはあまり大きくない街ですが、チボリ公園は世界的にも有名な遊園地。私たちは一日だけの スケジュールでしたので、外から、一寸覗き、その前のレストランで食事をしただけでした。

ニューハウンと 言う運河沿いの17世紀からの古い街には、ハンスクリスチャンアンデルセンが一時期住んだことのある アパートの建物がそのままありました。
ゆっくりステイしたい、人なつこい街でした。

私は世代的な地理や 歴史に疎いので、今回デンマークに行くことになるまで、デンマークの首府であるコペンハーゲンがシェラン島と 言う島にあるとは知りませんでした。その歴史も勿論無知でした。はずかしい話ですが・・・・。


シェランと言う島の名前は、ドイツ語のSeelandから来ているとか。コペンハーゲンは別として、この島は肥沃な 土地で農業・牧畜に適しているとか・・・。知らないことを知るのはいつも驚きを伴います。どこかで聞いたような言葉ですね。

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