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4月23日 一日海上生活。船の中ではそろそろ何も感動することはなくなって、 家の皆に ウェステルダムのTシャツをお土産にしようと、思ってショップに行ってた。 ウロウロして一日。明日は日本・小樽である。 タイトル1 私のルームボーイが毎日変わったタオルのたたみ方をしてくれる。 鳥だったり、ウサギだったり、蝶蝶だったりしてとても面白い。 「畳むところを見せて|と言ったら、喜んでやって見せてくれた。 今日は「チンパンジー!一度見たくらいではマスターできない。 私の片言の英語と 彼らの片言のインドネシアン英語で やりとりして10日も経過して仲良しにはなったけれど、 私は結局・テレマカシにアリガトである。 一人だと冒険をする気にもならず、海をみて居眠りをしてすごして1日が終わった。 |
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4月24日 小樽港に着く。山の形、建物の慎ましさ、小樽は叔父が住んでいたところ。 何度かきたことがあるのだけれど、ここもまた以前からすれば進化?している。 それでもやはり 日本の風景。建物の慎ましいこと!。 |
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タクシーは女性ドライバー。私よりも小樽の歴史を知らない程度の年齢。 鰊番屋を見に行きたいと言ったら、今は貴賓館という名前になっている 鰊御殿につれていって、 ここから見下ろしにあるあの赤い屋根が鰊番屋ですと言った。 聞き慣れない貴賓館と言うのは私が鰊御殿と言う名で知っていたところだった。 今では貴賓館等と言うなまえになって、観光の目玉になっているらしい。 鰊漁の歴史は埋もれてしまったようだ。 |
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富岡教会・のぼって行く坂道の周辺の樹木が無くなってしまって、雰囲気は変わってしまっていたけれど 教会はそのまま建っていたことに安堵しました。 富岡は添田の叔父達が住んでいたところで、この辺を歩いていたのだろうと心に沁みました。 |
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小林多喜二の文学碑は山の手で のぼって行く道辺の樹木の下には残雪がありました。 あまり訪ねる人はないのではないかと思いました。すっかり歴史は変わってしまったんでしょう。 思想犯だとか、特高だとか、獄死だとかを思う世代はもうすくないのだと思いました。 鮨屋さんで美味しいお寿司をたべたら、稚貝の吸い物をおまけにつけてくれました。 |
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ドライバーが連れて行ってくれたオルゴール館は、お買い得のお土産品が中心の店でした。 ばかりで、昔の小樽運河の傍にあった展示館で見たものとでは雰囲気が違っていて、がっかり・・・。 私が見つけられなかったのかも知れないけれど、落ち着きがない。 ただ見てまわって昔を思うばかりでした。 ウエステルダムの乗客が沢山来ていて、声を掛け合い、カップルを一組写真にとった。2時半ころに帰船 |
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17時出港。 見送りにきたキャラクターは,林檎と雲丹でしょうか。 |
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