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越中で立山加賀では白山
駿河の富士山三国一だよ」


越中おはら節の文句にありますが、
海から白山が美しい白雪を被って
見えました。

金沢に入港します。
 金沢は何度か来ましたので、
   チョット異色の所を・・・・と
思っていましたが、一人歩きは難しい。


埠頭には加賀友禅大使という襷を掛けた着こなしの良い奥さま?達が
並んで待っていて、外国人達が喜んで並んで撮影。



加賀百万石と言う所ですから、見ようと思えば一日や二日では・・・・と、言う感じです。
家へここの有名な生姜の香りのするすっきりした「しばふね」を本店から送って貰いました。

 



まずは宇多須神社境内。東茶屋街の直ぐ近くと言うよりもお茶屋の芸子さん達もお詣りするの
でしょうね、忍者の人形が床下に潜んでしました。金沢は忍者でも有名。

忍者寺へのツアーもあったようでした。私は二回楽しみましたから今回はパス。

東茶屋街



朝早かったからでしょう。午後から夕方になると賑やかになる東茶屋街です。



旧石川県庁・今は椎の木迎賓館という名前です。

何度もきてみましたが、感動する椎の巨木。勿論天然記念木



金沢城公園・兼六園は青そん閣は何度も拝見していますので
ちらと覗いただけで通り過ぎて、新しく古跡を整備して旧態をあきらかにした

玉泉院丸庭園に行きます。

 五代藩主綱紀が千宗室に作庭を申し付けたこの庭は、
時代の変遷に従って陸軍省の管轄になったり露天馬場になったり、
体育館を建てたりしたのでした。
平成二十年に体育館をとりこわして、完全に復元したのだとそうです。

平成二十七年に工事を終わったばかりの
新しくそして旧い庭園でしばらく坐って時を過ごしました。


話題の二十一世紀美術館は直ぐ目の前にあったが、残念だけれど入館には時間がないので省略しました。
 



一番訪ねたかった「鈴木大拙館」にいきました。

あまり訪ねる人が居ないようだと思って入館すると、
外国人が何人もいて、瞑想の部屋などに静かに坐っていました。
私がいる間に、一人も日本人が居なかったのには少し驚きました。
大拙の思想が世界的であることを深く感じさせられました。

すべての色を包含した墨絵の世界だと思いながら、
彼の行跡を辿って暫く心を落ち着けました。「それはそれとして」と書かれてある葉書です。



The most wonderful timetime
でした。

 

ドライバーが見せたがった武家屋敷は前にも何度か訪ねましたので,庭だけです。


こちらは乗船客たけでなく 日本人の観光客も大勢居ました。
 
 

 

ドライバーの自慢は金沢駅とその鼓門でした。
 

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