旅行1


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4月17日

朝8時 高知につきました.
海は荒れることなく静かでした。
帰港は四時半 。今日は一人で好きなところをまわることにしました。





高知城は入場せず、
城の前にある高知城歴史博物館に入館。

高知の歴史を学ぶ。


土佐という太平洋に向かふ土地柄からか
多くの先人が海外に目を向けることに
なったのだろうと私考させられる。

 


高知城の前にある
山内一豊の像。


内助の功として
戦前の婦女子の修身の教科書で学ばされた
「山内一豊の妻」を
思い出させた。

「内助の功」と言う言葉
今もあるのでしょうか?

   



龍馬の生誕した家の前にはベンチがあり、ピストルが描かれていました。



はりまや橋もみました。
すっかりここも様子が変わり、ビルの隣の水なし川のアクセサリー。




五台山の展望台方高知市を望しました。
向かい合う山の上の五台山竹林寺は遠望するだけにしました。

   



南国土佐を後にして〜}の歌碑がありました。
大変流行しましたが、これの原曲は中国大陸にシュッ羽エイした陸軍歩兵部隊の中で
自然発生的に歌い出された曲だと言います。大きな声で歌っていたら
ウェステルダムに同乗している外人が傍に来て,手を叩いてくれましたので、大笑い。

浜口雄幸の銅像があったりして、高知は人物が生まれた所だとつくづく思いました。

 



高知県立牧野富太郎植物園が五台山にありました。牧野の植物図鑑に大変お世話になりましたので、
ここで牧野博士の植物園に逢え、いろいろな歴史に逢えたことが、とても嬉しかったです。

お世話になりながら牧野博士が高知県のお生まれとは知りませんでした。
大変良く整理された植物園で、見てまわりました、ドライバーを随分長くまたせました。

   

月の名所は桂浜・・・。ですが、月などが無くとも
このはるばると広がる海は心を踊らせ夢を見せます。

高台にはと海を見放ける龍馬像がたっています。

この様な大きな景色の中に立つて
龍馬は海の彼方に広がる世界を見たいと思ったのでしょう。

大きな夢を抱くようになるのは当然というような気がします

桂浜で、坂本龍馬記念館  
〈平成30年にリニューアルオープン)

龍馬の短い生涯に於いて成し遂げたことの凄さを
深く感じさせられるいい記念館であった。



 



 



 
平安時代に延喜式に納めた紙として「土佐和紙」の名前があるという歴史の古い紙です。

土佐半紙は,紀貫之が(930年)に土佐の国司となって来た頃から
上質の紙であるとして紙漉きを奨励したということでした。

昔から有名な丈夫な和紙。紙衣が作られるほどの丈夫な和紙なのですが、
今では漉く人が居なくなり、産業としてはなりたちませんが、
「いの町」に紙の博物館があって伝統を保持する努力をしているのでした。

紙漉きを見せてくれたけれど、私一人の為に小母さんが漉いて見せてくれるのだった。
       
土佐半紙の歴史原料から歴史などなど素晴らしい展示がされてありました。
洋紙が席捲するようになったので、手間のかかる紙漉きがなくなるのは惜しいことです。

 
 
今日は午後5時出港
関門海峡へ向かう
 

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