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金沢に朝八時入港。
今日は日本三景には入っていないが、 世界遺産になっている岐阜県白川郷と
富山県五箇山郷を訪ねるツアーに参加する ことにしています。
船からの小旅行とは言っても、石川県、岐阜県、 富山県を動くのだからと早朝の出発。
道路はお彼岸の連休にあたっているので 混雑が予想されるとガイドは言った
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ポインターを載せて下さい
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まず、五箇山相倉集落というところにつくと懐かしい雰囲気と言えばおかしいかもしれないが、
私の育った秋田の田舎の雰囲気でした。
周辺は昔の田舎のように小さな田圃があり、穂のたった薄がゆれていました。
五箇山相倉集落にも観光客が多く来るための 設備がされていて、周囲の丘を登れば、様子が よく解ると言うことだったが、時間がないので資料館のようなところに入って、受付の話を聞く。
二階の屋根裏は、養蚕のために使われていたのだという。これも秋田の田舎の昔の農家の佇まいだった。 |
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白川郷のは、五箇山とは比較にならない観光客でした。村落の方には駐車できないので、
庄川にかかる、橋脚のない橋を渡ったところに、専用の駐車場があり、そちらも大変な混雑。
この村落が俯瞰出来るところに、展望出来る丘があって、まずはそこから見てぐるっと
回って駐車場にバスをまわして、橋を渡ってこの聚落に入るのでした。
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住民が生活しているところもこのようです。
お寺の山門の屋根もこの通り
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大きな屋根を持つ家々は、開放して中に入って 見せて貰えます。
民宿もあり、土産物屋やお店に変身している 家が多くみられました。
人力車が客待ちをしていたりして、素朴からは 遠い観光地になっていました。
住家の前の、小さな田圃は丁度収穫時で、稲架に 架けて乾燥中。大きく整理されていない田圃。
ぞろぞろと観光客の絶えることがないようです。
この様な合掌造りの家が残っていたのは、
周辺が山また山で、峠をいくつも越えなければ、他からの影響が入ってこないと言うことも、 一因だったのでしょう。
五箇山もそうでしたが、この合掌造りを維持する ためには、住民の互助の精神がなければならないのだろ・・いうことを思いました。
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帰船の途中、ガイドが、白川郷・五箇山とは
違うけれども、いくつもの峠を越えなければ
ならなかった飛騨の山里の話・野麦峠の話を思い
入れ一杯に話して聞かせました。
もう一つここで忘れられないのは、庄川と流域が
違うのだが、神通川のカドミウム汚染の
「イタイイタイ病」もこの辺りの話であった。
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白川郷で猿おぼこというお守りを一つ。 |
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金沢出港
出港を見送りに来た地元に人々の踊りです。
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岸壁が近いのでテープ投げがとても楽しい
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