日本三景 2019年9月
横浜出港 瀬戸内海 広島・宮島 関門海峡 天橋立 金沢 大船渡 仙台・松島 仙台・横浜
 

早朝から宮島へのツアーに参加する。雨がかなり降っていて、傘にレインコートと言う有様。
フェリー乗り場から宮島へのフェリーに乗る。

以前に来たときには宮島のホテルに泊まった。
すっかり周辺の情況が観光化されていて
落ち着きがなくなっている。

観光客がぞろぞろと続いていて、あの頃の感じとは全く違ってしまっていた。

雨合羽を着た西欧人の観光客が多い。東洋人はあまり見かけなかった。名物?の鹿が雨に濡れながら、観光客に餌をねだっている。

 
 


雨が激しいので、本殿だけを拝して、
お守りをいただいて、雨宿りして帰りました。

修学旅行の中学生達は元気いっぱいで
雨の中を走り回っていましたが・・・。

 


能楽堂をキチンと撮したかったのですが、
こちらも雨で憂鬱な色で残念でした。。
 

 


ドームの前傍の慰霊碑と樹木
この後ろにドームがあります。


午後は雨が小降りになり、船から出るシャトルバスで広島の市内を少し歩きました。シャトルバスの
停留所から原爆ドームまで、かなりの距離があり
ました。後はタクシーを拾って案内して貰います。

ドームの周りには大きな樹木が枝を張っていた。
被曝したあとで植えたのだろうか。それとも生きて芽を出して育ったのか。訊ねたいと思ったけれど、誰もいなかった。あの時水を求めて重なりあった人々が居たと想われる元安川。今は静かにながれていました。

ドームの周りには日本人よりも、西欧人が多い。
アジア系と見える人がみえなかった。これは
不思議。市内全体がそんな感じなのが不思議 。

原爆記念館まえは工事中。
広島人だと言うドライバーでしたが、
全く無関心で説明などはしてくれない。
市内を歩いても住民は意外に無関心に見えて、
時間の経過したことを思わせました。

 


原爆の子の像の下にしつらえてある鐘を撞いて
拝みました。鐘は澄んだ静かな音でした。
     
 
 
ドライバーに広島城に連れて行ってくれないかと言うと、そこは解らないと言い護国神社を参拝させられました。そして、珍しい銅像があると連れて行ったのです。

それは池田勇人総理大臣のものでした。
「貧乏人は麦を食え」の台詞で私どもの世代は知っている人です。
碑文は前尾重三郎。こちらも私世代では知っている政治家です。
しかし、この銅像は観光地図にはのっていませんでしたから、どこのあたりにあったのか解りま
せん。いいものを見たのか、それとも・・・と
考えさせられました。




出航にあたって太鼓の演奏が
あったが雨で迫力なし。

 


夕食はいつものグループ。和食。久し振りに
お酒をいただいて見ました。
稲庭うどんが供されましたが、
私は、ムカゴご飯を選びました。
昭和一桁の話はずみました。

座席に案内してくれた背の高い女性、
何とスロベニアから来たというから
驚きました。

食後のショーはイリュージョンショー。

ショーのテーマは『 Another World 』

航海図によると、関門海峡通過は深夜。
めざましをかけて就寝した。


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