茫茫漫遊記 オセアニア編8
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3月24日 スコット大佐

  

ご存じの南極探検で有名なスコット大佐の像です。ホテルのすぐ前を流れるエイボン川のほとりにある小さな緑地に立っていました
英国のスコット大佐は、ノルウェーのアムンゼン隊と南極極点到達先陣争いをしました。
彼が到達したのは1912年1月17日でした。その時既にアムンゼン隊が約一ヶ月前(1911年12月14日)に極点に到達してノルウェーの旗をたててありました。



残念ながら先陣争いに敗れたスコット大佐の探検隊は、この帰途に猛吹雪に遭い、全員遭難してしまいました.。彼が運んできた南極の岩石はその後の南極研究に大変重要な意味を持ったとのことです。 
 
今では南極への重要な基地となっているニュー・ジーランドでは南極観光のツアーなどが普通に行われるようになっていて、学生たちが夏休みのアルバイトに南極へ行くとか言う話でした。
南極を体験なさったかたがいらっしゃったらお話を聞かせて下 さいませ

  ホテルが教会広場まで百米くらいのところでした。午後四時近  くに帰りついたので、あまり見て歩く時間がありません。その辺  をうろうろしただけでしたが、英国風の建物が沢山残っていて  雰囲気が落ち着いていいて大変気に入りました。


自慢のデザート










オークランドです。またまた曇り空!心がけの悪いのはどなたでしょうね?みんな口々に「私ではない」と言います。

昼食をとるためのレストランです。入口のプレートにランチブッフェとなっています。よりどりみどりのブッフェは当然ですが、ここはデザートが自慢なのだそうです。またまた太りそうでキケンですが、たっぶりと楽しませて頂きました。

卵白を固く泡立てて、アイスクリームを包んで表面を焼いて、焦げ目をつけてあるのが、ここの自慢のデザートでした。ウエイターも自慢げな顔をして薦めていました。

このレストランから、ニュージーランド北島でたった一つのコニーデ型の休火山があるランギトト島がまっすぐに見られます。曇り空で寒いくらいでしたが、このビーチは天気がよければトップレスの女性が日光浴をするのが見られるそうです。今日は元気な子供たちのグループがはしゃいで水泳をしていました。

  

オークランド





ここで国家公務牛についての大切な報告があります。オークランド・ドメイン(公園)の広大な敷地にも、草を刈る代わりに、国家公務牛が放牧されていて、彼方此方を群れて移動して草を食べて働いているのです。本当に6、7頭ほどがのんびりと働いているのを見ました。この地方は羊ではなく牛を飼う酪農家が多いんだそうです。私はついついうっかりしてこれらの国家公務牛に定年があるのかどうかは聞かないでしまいました。
聞いて来れば 定年後の生活のよい参考に出来たかも知れませんでしたね。残念でしたが聞かないで来たのが正解かもしれません。

長いことお邪魔しました









曇り空です。今日で旅も終わりとなり、オークランドから日本に向かいます。何故か直行便でなく、オーストラリアのブリスベーンに行ってトランジット。カンタス航空に乗り継ぎとなります。

オークランドブリッジは遠くから昨日写したもの。林立するヨットのマストは壮観でした。

オークランドはヨットの街です。昨年はアメリカズカップのレースがありましたが、海のないスイスに負けてしまったと、今もみんな悔しがっていました。

ここに日本のビール会社の資本が入っているビール会社があり、「ライオンレッド」と言うのが最も売れていると言う話でした。
私は味に鈍感で、どのビールもビールでしかないのです。

この国の男たちの好きなもの
  「ラグビー、ビール、競馬」だそうです。

女は入っていませんでした。女性の強い国ですからね。フフフ・・。

未明にホテルを出て飛行場に行く途中、オークランドタワーがこんな風にライトアップされていてとてもきれいでした。これで私の旅は終わります。

オークランドでは誰も送ってくれる人がいませんでした。当然です。「送らんど」と言う名前の都市でしたもの。最後のオフザケでした。



長いことお邪魔しました




珈琲がよろしいでしょうか。紅茶にいたしましょうか。お好みでオーダーなさって下さいませ。ながいこと お目汚し お疲れ様でした。フルコースをと思ったのですが、身体のことを思って軽いものにいたしました。ではまたいつか・・・。


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