2月17日 |
花 |
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名前を知らない花ばかりです。カンガルー・ポーと言うのは枯れているのかと思う色ですが黄色い花がついていました。ボトルブラッシュはみんなが知っているのは赤い花だそうですが、ドライバーが教えてくれた花は一寸色も形も違いました。木に咲いているのはユウカリの一種の花。ほかはコロミコとかなんとか言いましたが、名前を忘れました。
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マオリの人々 |
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英国からの移民がニュージーランドと言う国を形成したと言うことは、オーストラリアと同じだけれども、囚人の流刑の場を求めたのでないことが、この国の雰囲気を違うものにしたようです。
ここの原住民マオリの人々との交流も、征服者としての傲慢さは薄かったようでした。マオリの文化や伝統に対する向き合い方も、オーストラリアとは違うようでした。
最初に首府になったクライストチャーチはその名が示す様に英国のクライストチャーチ校を出たキリスト教の伝道者たちが、理想郷を求めて入植したところだとされています。
そして特にこの国の国技で、世界一の実力を誇るラグビーの「オールブラックス」はマオリの血を引く選手たちが大活躍、主力を占めています。この写真で右の男性が、舌を出して目を剥いていますが、「ハカ」と言う威嚇の踊りを踊る顔です。
「ハカ」はオールブラックスの試合の前に、気合いを入れるためにおどる事になっています。この踊りのかけ声の「カマテ・カマテ・アオラ・アオラ」は日本でも知っている人がいると思います。
一寸ながくなりますが・・・。マオリには文字がなく、日本で言えばアイヌの様に、伝承文化でした。今日ではマオリの文化を尊重して、文書類も英語表記だけでなく、(表音文字としてローマ字のように表した)マオリ語も併記するようになったそうです。
オーストラリアのアボリジニーの踊りとマオリの踊りはかなり雰囲気がちがいました。女性たちの踊りはハワイの踊りを思わせるような感じでした。男たちは大変勇壮で魅力的です。彼らのはじまりは海の民だったのだろうと感じました。
同じミクロネシア系の人々なのでしょうが・・・・。今では純血のマオリはいなくなったと言うことでした。
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朝陽と夕陽 |
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タスマニアの山の端に沈む太陽とウエリントンの港に入る前に登ってくる萌しの太陽です。今日は上京致しますので忙しい朝ですので、コメント省略します。
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2月21日 |
風のウエリントン |
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ウエリントンの港にある日商岩井の倉庫群です。
こんなところでこんな浮世絵に出会うとは思いもしませんでした。この国からの輸出品の受け入れ額はアメリカ、オーストラリアに次いで日本が三番目なのだそうです。
酪農製品は勿論ですが、木材、農産品、海産品などなど、毎日のお世話になるものの大半を日本は輸入しています。林業も気候がいいので成長が早くて、植林をしてご存じのティッシュペーパーのネピア(ブランド名を入れると悪いかな)はなんとここの地名からつけられた名前だそうですよ。
養殖漁業も盛んです。
それにしてもものすごい風です。クック海峡を吹き抜ける風がこの街の空気をきれいにしてくれて居ると言っていましたが、これでは吹きすぎ・・・・・。帽子なんかかぶって居られません。雨でも傘なんか使えない現実でした。風の状態は、左の写真の通りです。
このあと植物園や展望台のある丘に行きましたが、髪は逆立ち、誰も彼も見るべき姿ではありませんでした。この街のニックネームは風のウエリントン(ウィンディ・ウエリントン)だそうです。
言われなくても納得するニックネームです。印象的!
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