与論島
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今夜のディナーの時に、ハネムーンのカップルを祝福するというハッピーな出来事。キャプテンやクルーズのメンバー、ウエイター達が幸せなお二人を囲んで記念撮影。

クルーズでは誕生日や結婚記念日等々、
お客さん達も一緒になって、手を叩いてお祝いします。
みんなが嬉しくなって、ついつい乾杯をしてしまう・・・・。
お二人の幸せを祈りました。

さて、明日は与論島に着きます。グラスボートにのります。、濡れてもいい履き物でと言う事でしたので、スニーカーを船の売店で買いました。そんなものも買えるのでした。便利

 


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海にのぼる朝日を撮ろうと思いました。八階のボートデッキを一回りして四方見渡しても島影はありません。朝は早くからウォーキングをしている人もいて、「お早うございます」の挨拶を交わしています。思ったよりもいい感じで写真が撮れた。
日が昇る前の海と空。薄雲が紫がかっていて、日が昇り出すと、あまり美しくはないなどと、勝手なことをおもいながら・・・・・。




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与論島(ヨロンジマ)である。琉球方言で「ユンヌ」と呼ばれていたものが変化したものだろうと言うが面白い名前。鹿児島線最南端。人口は五千人とあったが、減少していまは三千人くらいだとか。
今日はグラスボートで、蒼い海と珊瑚礁を見ると言うツアーに参加するので、スニーカーを履いた。
小さなボート乗り場まで、二十人乗りの小さなバスに乗って、ボートのある港まで行く。
ドライバーはグラスボートのオーナー船長のようで、美しい海が自慢のようであった。
有名な女性作家森瑶子がこの海の島に移り住み、墓碑をたてたとか聞く。

ボートはこれも小さく、乗り込むにに難渋した

 


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まことに小さな島ではあるが、学校や役場など、まことに立派に整備されている、離島に対する補助金が大きいのだそうだ。帰船して、塩辛い顔と髪をシャワーで洗い流して、夕食までぐったり休み

 
空の色を映して例えようもない。宝石で言えば透明なアクアマリン。浅い海をボートはスピードを上げた。船の真ん中のグラスを覗けは、白い砂とモコモコとしたソフトコーラルである。ドライバー?はスピードを上げ、風はないのに波の飛沫を浴びた。

大金久海岸の約1.5km沖合の環礁内に、大潮のころの干潮時に姿を現す百合が浜と言う砂浜があると聞く。
グラスボートから見るすぐ下の海底が白い砂で、干潮の時には歩ける砂浜だと言う事。
島の周りの海の色は例えようもないほどの透明。幸いなことに今日も晴れである。

グラスボートによる海底の観察。珊瑚の中を泳ぐ熱帯のきれいなお魚!と期待して参加したが、その期待ほどには報われなかった。足許が濡れるかも知れないからと言う注意を受けて買ったスニーカーに足許をしっかり固めたが、それも不要・・・。

ボートの舳先にアシスタントがいて、魚肉ソーセージを小さくちぎって撒いたらグラスボートの下の珊瑚礁の岩場にいろいろな小魚が寄ってきた。
ボートはゆれるほどの波もなかったが、飛沫が飛んでくるので、髪や顔、身体が飛沫で塩辛くなった。

帰りにドライバーは来たときと反対側の岸辺を走った。町らしいところを通ったが、人影は全く見えなかった。観光業が主な産業だとか言ったが、交通信号の全くない暮らしはなんとものどか。

ドライバーは笑いながら話したが、台風の通り道なのでで、今まで三度も家が吹き飛ばされたと言う。
風が通り過ぎる島の暮らし。
でも美しい空と海。
気持ちがひとりでにおおらかになるのだろう。

 

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