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今日は雨もよいです。大連市内を観光することになっています。 まず最初に、満州の広野を走ったであろう亜細亜157号を見に行きました。 この機関車の元の名前は「パシナ号」。 同じ満州の瀋陽市蒸気車博物館と、ここ大連市科潔鉄道汽車大修公司に 展示してあります。黒い鉄の塊のような顔つきをしています。 運転室の石炭の焚き口には、石炭の灰がゴッソリ残ったままでした。 撫順炭鉱のの高品質の石炭が、この亜細亜号の時速110キロという高速運行 を支えたのでしたが、次第に品質が低下し、時速60キロ程度なまでなったそうです。 昭和14年に日本の川崎重工業株式会社によって製作されたものです。 戦後は「勝利Sl−7型」Lとして使われたのです。 今はこのように静かに展示されています。 |
マウスポインターを当てて下さい エントランスホールや宴会場などは当初のクラシカルな装飾がいまも使われていました このホールの正面の椅子には、周恩来と田中角栄が座って握手をしたのでした。 下からでる宴会場では、ダンスに歌と 華やかな社交の場が繰り広げられたのでしょう。 |
マウスポインターを当てて下さい 朝。青空である。大連ではめずらしい晴れだと言うことでした。先ず上野駅を模して 造られたと言う大連駅を見にゆきました。上野駅はもうこんな風に一望は出来ません。 沢山の乗客がいて混雑していました。以前は列をつくるということがなくて、 混乱していたそうですがこの頃は、列をつくるようになったと言う事でした。 |