茫茫漫遊記 中華民国・大連・北京 紀行
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端門 |
午門 |
大和門をくぐって大和殿です。ここに皇帝の大事な、政務をつかさどるところとなっています。 |
大和殿の屋根飾り、 これは大小さまざま、数もさまざまですが、 宮殿の屋根には全部ついています。 下から出るのは、大和殿前の防火用水。 冬は下に火を焚いて凍らないように してありました。 |
乾静宮です。 皇帝の住居でした。 殿は政務を行うところ、宮は住居となって いるわけですが、 大和殿。中和殿。保和殿。交泰殿。 坤寧宮、乾清宮とその数は解りません。 |
大和殿を抜けると、美しい金の甍の連なるのが見られます。金の甍のベンガラ色の壁のたたなわる情景は息をのむばかりです。 紫禁城の城郭の中の 解放されて、観賞出来る部分は3分の1位なのだそうですが、それでも壮大な宮殿の数々にには圧倒されてしまいます。 これからあと、「お花園」だとか「宝物殿」なども通り過ぎて、半日の観光を終わる事になりました。じっくりと見たかったら、これでは全く足りません。 |
天安門から入って出口はこの門、神武門です。これは北門と言うことです。 こちらからも入れるそうですが、天安門広場を見てから入り、中路を通ってここに来るのが順当な歩き方の様です。 ここにくるまでは、紫禁城と言う感じだったのですが、こちら側に来てはじめて「故宮博物院」と言う額がみられました。 |
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神武門からまっすぐ見えるのが「景山」です。 明代に永楽帝が風水を占って、造った掘 開削の残土で人工の丘を築いたのだそうです。治水という意味があったのだと思います。それが景山と言う名のある公園になっています。 景山公園は、清代の皇室の禁苑だったのですが、開放されたものです。面積は23万u、高さは44.6m(海抜88.7m)もあります。頂上に三層の万春亭があり、北京城の中で最も高いところでした。ここからは南に広がる北京の城下を一望できるそうです。 |