茫茫漫遊記 宝塚・神戸・広島・瀬戸内紀行

 
       
   
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それで「六甲」なるほ六甲の山を下って芦屋の資産家の大邸宅群の中を通って貰いました
 
有馬温泉から芦有ドライブウェイを通り 東六甲展望台から展望します。こんなに山また山の阪神地方だと言うことを実は知りませんでした。なにしろ、私どもの見る地図は平面ですから・・・・。

この展望台は芦屋など高級住宅から神戸の港までが展望され、夜景の美しさを誇る場所なのだそうですが、私達は朝ですから、それは望めません。その代わり紅葉の山並みを愛でました
何で六甲と言うのか解らないでいましたが、ドライバーが教えてくれました。どの山だったか、甲のような形の山が6個あるんだそうです。

 


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  私は秋田の山間の町に暮らしていますから、山中なのは私のところばかりだと思っていたのです。考えて見ましたら、秋田県地方でも海岸線には広い平らな土地が結構あり、開けているのですが、この地方では山がせまっていて、海からすぐ山になっているんですね。真っ平らな地図でしか認識していませんでしたから坂の街だと知っていても、こんなに平地が少ないとは驚きでした。どこでもはろばろと広がっていると思っていました
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神戸には、もっともっと見所があるのですけれど、われわれは風見鶏の異人館だけをちょっとみて神戸を離れます。
 


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異人館の隣は純和風の北野天満宮。
丁度新婚さんの写真撮影中。許していただいて一枚撮りました。

以前に夜の神戸港から出港する客船にのったこともありましたが、今回は有馬から、芦屋からショッピングも何もしないで新神戸駅に直行しました。

神戸から広島へ向かいます。広島と言えば「原爆ドーム」「原爆記念館」などを見るのが普通でしょうがそれは省略。

 



  今回は呉の港と、江田島の旧海軍兵学校を訪ねることにしていたのでした。
 途中、マツダ(旧東洋工業)他、大工場。大企業の工場群が並び立つところをすぎて、自分の生活しているところとのあまりの乖離に驚くばかりでした。  

呉は軍港でした。いまも海上自衛隊の基地となっている港です。ここであの戦艦大和が作られたのです。「大和のふるさと」と赤い字で書かれてあるドックの屋根が一部残されていました。海上自衛隊の基地があるため、潜水艦などなかなか見られないものが見られます。潜水艦三隻か四隻、碇泊していました。他に軍艦とおぼしき何隻かが停泊中でした。
     
音頭大橋を渡ります。この流れの速い音戸ノ瀬戸。ここを平清盛が 夕日を招き挙げて一日にして切り開いたと言う話は有名です。でも実際は一ヶ月以上かかっているといいます。当然の話でしょう。傍の山の上に夕日を招き挙げている清盛像があるとのことでしたが、それは省略して一路江田島へと針路をとりました。この橋の他にもう一本第二音頭大橋が来年の三月開通するとのことで工事中。真新しくて真っ赤な橋がきれいに出来かかっていました。
平家が瀬戸内海を制覇したことは大したことだなぁと感嘆しきり。

 

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