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グラナダにきました。グラナダは古くイベリア人の居住にはじまり、幾つかのイスラム教国の
支配下にありました。グラナダ王国となったのは十一世紀以降のことでした。
その後も発展をつづけ、1212年グラナダ王国となっていました。

イベリア半島で、キリスト教勢力がイスラム勢力を圧し,
1492年にイスラム教国、ナスル朝の最後の拠点だった
グラナダを陥落させたのでした。レコンキスタの終わりです。


キリスト教国になってもこの素晴らしいイスラム建築の宮殿は
大事に残されて今になりました、。

夕方になって、フラメンコを見に行ったとき、
暮れて行くアルハンブラ宮殿の写真を撮りました。



細長い踊り場の脇に椅子を並べてすわって見ます。踊り場の天井には
金色の器が沢山あって〈反響の効果があるのでしょうか)
踊り手のあの激しいステップが身に響きました。

そして音楽。フラメンコギター、カスタネット、カホン(パーカッション)
それに激しい手拍子。わくわくしてしまいます。
それに身を搾るようなフラメンコカンテ〈歌)は何故か涙が出そう・・・に切ない。

 

アルハンブラ宮殿


カルロス五世宮殿
(ここまでは自由に入れる



大理石を敷き詰めてあり、大理石の水盤…と天井

  
ライオンの泉、この前来たときはライオンが修理中だった


息をのむ程に美しい隙間のない装飾
下から出るのも考えられない程のアラベスク装飾
どの部屋も,どの壁も隙間なく飾られている、

  

空気は乾いているが、シェラネバダ山脈からひかれた水が
爽やかな音をたてて宮殿の水路を光りながら流れている

  

有名な「アルハンブラ物語」を書いたアービングが滞在したと言う
美姫リンダラーハの部屋から見る庭。下から出るのは、以前に来た時には
育っていなかったオレンジの木に実が熟れていた。

 



アルハンブラ宮殿の丘から見下ろす,グラナダアゼルバイジャンの街。
アルハンブラ宮殿の立ち並ぶ丘のうえです。

 





 

セルバンテスの記念館?ドンキホーテです。
   
ラマンチャ地方はすべてドンキホーテで埋まっていました。
と言ったら叱られそうですが・・・・



あちらにもこちらにもドンキホーテとサンチョパンサです。
以前に来た時ドンキホーテの像を連れて帰りました.
今回は従者のサンチョパンサの像を連れて帰りました。

 
 
 



ドンキホーテの物語に出てくる風車ですね、
このあたりは風が強いとのことです。岡の上に沢山の風車が立っていました。
今は稼働していないのですが・・・・・。
丘から見はるかす広野には相応しい風景です。

 

 
世界遺産の街トレドを一望出来るパラドール・デ・トレド
ホテルに泊まりました。


トレドの街の夜景です



トレドはグレコの街でした。
ホテルのロビーにグレコの描いた聖人の絵の複製品がズラリと並んでいました。

 


 
 
トレドの街に入ります。



古い町並みが残っています。
騎士の像でしょうか、手に分厚い書物の様なものを携えています。
理由は聞かないでしまいました。






イスラム教・キリスト教・ユダヤ教が共存して繁栄した古都です。


立派な聖堂に囲まれるように広場がありました。


              14世紀に建てられたという塔を持つ「サント・トメ教会」は 
            奥まった所にある教会でした。

          この教会に 16世紀に描かれたエル・グレコの傑作
          「オルガス伯爵の埋葬」を所蔵していることで知られています。
         写真撮影禁止で、この写真は説明文からの転載です。


トレドには
所謂中世の騎士が使ったような刀剣を綺麗に飾った店がありました。


訊けばトレドは鋳鉄の産地で、中世には最高の刀剣の産地とされていたのだそうです。
日本刀の様な冷たい感じではなくて、握りの部分は装飾されていて
、それも赤や緑やそれに金が使われていたりして飾り窓は華やか。
小物の刃物も売られていました。お店の中に日本刀が鎮座していました。



金線細工の店

以前に来た時も入ったお店でした。細工をしている人があの時の人だったら
嬉しかったのですが違いました、20年も前に来た時の話ですからね。
でも、お店の設定はあの時と変わらない・・・・。

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