茫茫漫遊記 アラスカ紀行編

 シアトルから
 バンクーバーから
 ジュノーから
 スワードから 
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明日からはいよいよ海になだれ込む氷河観光に進みます。
今夜はジュノーに住む一家構成するバンドの演奏。
娘二人。息子一人。両親。服装はアラスカの夏の服だとか。





下の女の子は
とても可愛いい。
楽器の名前は聞き忘れました

ポインターを載せて下さい。


ヤクタット湾と言うところに入り込んだところにある。ハバード氷河・海に直接落ちる氷河です。
アラスカには氷河と言われるものが十万もあるといいます。
地球には何度か氷河時代というのがありました。当時、ヨーロッパ北部・
ロシア・北アメリカは氷と雪に覆われていたのでした。

ここの氷河は殆どが山岳氷河で、気温が下がると、山に積もった雪は季節がかわってもとけずに残り、その雪が年ごとに堆積されて層になり、その重さと凍結の繰り返しで氷になるのです。

その氷が遂に地表をすべって移動するのです。それが氷河。

氷河の底面は摩擦熱で溶け、流動を加速し、岩を削り、グレーサーフラワー(岩屑)とともに移動してくる。そして海に着いてなだれ落ちます。氷河から崩落した氷が流れてきます。


グレーサーフラワーのため、海水の色は独特の色を示します。

ポインターを載せて見て下さい。


ポインターを載せて下さい。
   

プリンスウィリアム湾の奥。西側にあるカレッジフィヨルドの最も有名なハーバードグレーシャーです。
このグレーシャーの隣にはエールグレーシャーがあります。ダートマス・コロンビアなどという
グレーシャーが並んでいます。ここには氷河が25も落ち込んでいるそうです。

アラスカの調査隊が未だ名前のなかった氷河に、主な隊員の
出身校の名前をつけたのだとか愉快な話です。
ここには右に左に沢山の氷河が流れ込んでいます。


ポインターを載せて下さい。



ブラックストーン氷河です。
氷河の氷の青さがはっきり解る美しい壮大な氷河でした。

この氷河が今回の氷河観光の最後の目玉でした。
船のスタッフと一緒に記念写真をとりました。
シロクマやアザラシにトナカイのぬいぐるみ。スタッフはそんなに寒くない船の中で、格好だけは真冬の服装。防寒服を着て 毛皮の帽子を被って寄ってきました。窓の外はハーバードグレーシャーなのです。

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