茫茫漫遊記 小笠原 紀行
    
 まずは横浜へ。    
 乗船して父島まで    
  
父島で ・・・・・・・   
 父島を離れる




ベイブリッジをくぐったところでちょうど落日の横浜を見ることになりました。普通ではみられない情景です。ちょっとしたムードがありますね。





横浜から東京都小笠原村へ行くのに、何もこんなに大袈裟なお見送りはいらないと思うのに、テープを投げて、楽しむのでした。なかなか相手には届かない距離があります。

食事のあと、ビーナス・ドリーマーという外人グループのショーを見て
ますは一日目をおわりました。


鳥島です。無人島で、島全体が天然記念物になっていて、一般の人の上陸は出来ないのだそうです。

気象庁の設備が少し残っていますが、ボートを使わないと上陸出来る場所がないということです。

船でないと見られない情景ですので、晴れて入ることを願っていました。私は大体が晴れ女!少し曇ってはいましたが、くっきりと島がみえます。

ここは数え切れないほどの海鳥の繁殖地で信天翁も多かったそうですが、いまでは少しだけ繁殖しているそうです。

火山活動をしているので、白い煙を見ることが出来ました。
   




この島も船でないと見られない島です。孀婦岩(そうふがん)と言います。

グアムに行くときも見ましたが、ここまでくると船の周りは全部水平線で、何もない海の真ん中にニョキッと立ち上がっています。

二万トンあまりの船が接近しても大丈夫なくらいの深度があるのです。標高 九十九メートル。東西 八十四メートル。南北 五十六 メートルの姿が、全く孤立している奇岩です。

海鳥がいるので、岩が糞で白く汚れて見えました。

今日は、小笠原諸島についてのガイド・レクチュアがありました。船の旅はこんなサービスもあるので嬉しいです。
   




昨晩は乗ったばかりでしたので、普通の食事でしたが、今夜はフルコースのディナーです。ちょっとお洒落をして出かけます。

食事に合わせて、ワインをいただきました。海は凪いでいて、心地よい航海です。

船では食事をつくらなくとも、テーブルに坐れば、黙っていても美味しいもの出てきますし、後かたづけもしなくてもいいのですから、女性の天国ですよね。

こんなことをしていたら、体重が心配になりますが、船の中でも、エクササイズができます。体重を増やしたかったら、何もしないでいれば、いい・・・・・。


ポインターをどうぞ


船のメインスタッフが、乗船した人々を迎えての
ご挨拶です。





船長さんをはじめ、航海士、機関士、ホテルマネージャー、船医などが自己紹介をします。ウェルカム・ドリンクがサービスされて、いい気分になります。

沢山のスタッフが忙しく行き来していますが、日本人だけではなく、ヨーロッパ各国からも乗船していて、クロアチアだとか、マケドニアだとか、フランス、ギリシャなどからも乗っていました。

一番多いのは、ウェイターやハウスキーパーのフィリピンの人々です。私は、彼らのために、タガログ語を三つ覚えました。
お早う・・・マガンダン・ウマガ。今晩は・・・マガンダン・ガビー。有り難う・・・サラマポ。です。
これを使って挨拶すると、彼らはにっこりします。


ポインターを載せて下さい


船は大きくて、直接接岸できません。この丸いブイのようなものに泊めて、そこから、漁船や、船の救命艇を使っての上陸になります。ポインターを載せて出てきますが、船はこんなふうな作業で、こに繋がれるのでした。
本土との連絡船・小笠原丸は埠頭まで入れるのですが、大型客船は入れないのでした。
小笠原で、鯨漁をしていたと言う人がいて、島のあちこちを指さして、いろいろ話をしてくれました。

      
      
上陸したら、島の産物が宣伝されて並んでいました。これはスターフルーツ。シーズンは終わりになったとかでした。
柑橘類や、島トマト、ジャム、蜂蜜etc。ご丁寧に 村長さんのお出迎えで幟を持っての記念写真を撮りました。

ポインターを載せて下さい

下から出るのは、島でたった一台の観光バスです。

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