茫茫漫遊記 皆既日蝕体験編



秋田空港から始まる旅
   上海から同里へ   同里から上海へ   ソウル・京城・帰国


 
撮影用の三脚やら、カメラも大荷物の原因でしょうが、私はそんなのは無くて、タダの興味本位の参加!
秋田空港ではナマハゲに見送られてまずは出発!


小さな秋田空港から、大韓航空利用で まずはインチョン(仁川)空港です。
集合したのは23名。新聞社から記者一人。添乗員一人で総勢25名。最高年齢 88歳だと言いました。それでも一人参加です。耳が不自由で旅行中かなり添乗員を悩ませたようです。
参加者は名前と顔写真だけの知識です。あとはプライバシー侵害ですから不明です
私はバックパックひとつと肩掛けのバッグひとつの身軽さで、キャリイオンですが、他の人たちは大きなスーツケースでガラガラ・・・・。何だか身軽が恥しい感じがしました。

 



    


インチョン空港は広大な空港です。以前にキンポ(金浦)空港を乗り継ぎに利用したことがありますが、インチョン空港は成田空港の倍もある広さです。

二つの島をつなげて造られた空港で、周辺に人家がないので、24時間就航が可能なのです。新しくて(8年前開港)とてもきれいです。

ゲート数が百をこえています。陶器が沢山飾られていました。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
     




今夜は泊まるだけのホテルなので、ソールには行かず、仁川地区のインチョン飛行場のすぐ傍のホテルです。

部屋の暖房はオンドルだとのことで、いまは勿論使われていませんよ。夏真っ盛りですものね。
リノリュームの床に靴を脱いで入るのでした。

不思議な感じでした。
調度も木製のもので、落ち着いた構えですが、椅子はありません。



食事に出ました。仁川のちょっと繁華街のレストランで韓国料理だとのこと。
田舎者で、外食をすることがほとんど無い私は、韓国料理は初めての体験でした。

インチョン地区は、ソールとは違って高級な生活圏となっていると言うガイドの説明でしたが、レストランも店もすべて ハングル文字ですので、何を書いているのか、全くわかりません。戦前はここも漢字の国だったのでしょうが、困惑してしまいました。






  

チジミ・プルコギなんて言う名前も知らなかったのです。食べ方も聞きながらです。すき焼きみたいなお肉鍋は葉っぱに包んで食べるのだ
そうですね。
お鍋で出た汁はご飯にかけて スプーンで食べる。
お茶碗は手に持たないという作法も初体験。辛いキムチもダメでした。
 



ところで、インチョン近郊は干満の差が大きくて、塩田があるそうです。
いまはほとんど無くなったそうですが、ここの塩の品質がとてもよくて、
それを使って造るキムチは最高なのだと、ガイドは胸をはりました。
ウーロン茶 3000ウォン。ビール5000ウォン。単位の計算の難しさ
にまずなやまされます。算術を忘れてしまっていたような感じがしました。
 

[上へ戻る][目次ページへ]