茫茫漫遊記 松山・屋久島・宮島編

松山から始まる旅
内子・大洲
屋久島です
    広島・宮島
 
 
                                         
屋久島に着きました。
屋久島はご存じの通り雨の多い島です。林芙美子の「浮雲」だったと思いますが、一月に三十五日雨が降るとありましたけれど、今日は素晴らしい好天です。
見えるのは緑の山ばかりです。



紀元杉です。

紀元杉です。樹齢三千年。これは観光バスが通る道のすぐ傍らにあり、容易く仰ぎ見られますが、自然遺産に指定されている地域には観光バスは入れません。縄文杉はずっと山奥、登山の出来る人でなければ逢うことが出来ないと言われました。 この歳ではトテモトテモ不可能ですので、見学コースのこれを仰ぎ見て、想像だけすることにしました。
この紀元杉は樹高・19.8米  標高・1230米 寄生植物 ツガ・ヒノキ・ヤマグルマ・ヤクシマ
シャクナゲ、アセビ・ユズリハ・シキミ など十二種類に及びますとか・・・・。画像が粗いのでごめんなさい。 これで充分だと自己満足?していることにしました
樹高は思ったよりも低かったです。
屋久杉とは、屋久島に生える杉のことですが、千年以上の杉を特に屋久杉と言って、それ以下の老木は古杉と言うんですってね。今は植林もされていますが、当然ながらすべて管理下にあるそうです。 


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古い杉の伐根です。沢山の木が寄生して
生育しています。
下から出る写真は倒木で自然に新しい
木が生長をはじめています。
緑の苔に被われてジメジメ。


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水が流れていますが澄み切っています。
下から出るのはくぐり杉で、
人はこの下を潜って歩きます。
                    

「せんぴろの瀧」と読むんだそうです。屋久島が岩の島だと言うことがよくわかる谷間です。美しい縞模様の火山岩が両側にせまっています。
屋久島は山ばかり、雨が降れば川になって流れ落ちるわけですが、数えきれぬ川の全てに少なくとも瀧が二本はありますと、ガイドが解説をしました。山襞を全部ひろげると九州ほどの広さになるんですヨには驚きです。
島のの90%は山林地帯。その80%は国有林。山林地帯と言っても、岩山ですから、ここに小さな植物が芽吹き、今のような美しい緑の島になるまでの年月を考えてみて下さい。
自然遺産となるにはなるだけに意味があります。大切にしていかなければならないとまた考えました。

ここのおみやげ屋さんで特産の「タンカン」を買いました。美味しいですね。














 
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    下から出る写真の突起も火山岩で出来ています。
    


屋久猿
雨の多い島なので、蓑みたいに毛が長い。
バスには飛びつきませんが、普通車に
まつわりついていました。

特産物・タンカンへの被害が多いそうです。




屋久鹿
全然人をおそれません。
屋久島の固有動物はには猿と鹿だけ

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