松山から始まる旅 |
内子・大洲
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広島・宮島 |
内子座は大正15年創建、平成5年に修理再建と言う木造芝居小屋でした。昔ながらの枡席、人力で回す回り舞台、花道にはスッポンと言う仕掛けもあるのでした。 秋田県にも康楽館と言う小坂鉱山が盛んであった頃につくられた、日本最古の現役の芝居小屋がありますけれど、雰囲気が同じでした。 お芝居がかかっていませんでしたので、中に入って仕掛けを見ることができました。 舞台の端のほうに記念写真をお撮りになる方はおつけ下さいと言う半纏(内古座と染めてある)がありましたので、舞台の真ん中で見得を切る所作を真似て写真を撮ることができました。滅多なことで出来る体験ではありませんでしたので、愉快でした。 |
弘法大師御野宿所 十夜ケ橋(とよがはし)お遍路さんの番外寺 |
説明によりますと、今から千二百有余年まえ、弘法大師が四国を巡錫中、このあたりにさしかかったとき日が暮れてしまい、泊まる
ところがなくって、小川に架けた橋の下で野宿をしたのだそうです。一夜でも夜明けまで 十夜のながさに感じられて
「行きなやむ 浮世の人を 渡さずば一夜も十夜の 橋と思ほゆ」 と詠まれました。十夜ケ橋と言う名の由来です。お遍路さんが橋の上を通るときには、杖をつかないと言うのもこの話からだとありました。橋の下に、弘法大師様が横たわっておられる像がありました。
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砥部焼きの窯元で一寸時間をとってしまいましたので、時間がありません。4時半までに港へ行かなければなりませんのでドライバーを急かせました。 伊予に来たからには伊予柑を買わなければと思っていたのですが、時間がありませんでした。 船は松山外港と言うところについています。松山には観光港と言うフェリーボートの港がありますが、クルーズボートのつくような深さがないので、外港でした。 海は凪いでいます。部屋に入って一休みしてから夕食です。 夕食のあとマジックショーがあり、楽しみました。 |