アメリカ4
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マディソン・スクエア・ガーデン広告塔 | |
私は馬鹿でした。ホント!マディソン・スクエア・ガーデンって言うのは大きなお庭だとばかり思っていたのです。小さなパークはありましたが、マディソン・アベニューはニューヨークの広告業界が集中している通りで、そこの大きな集会場のことを言うようでした。推測でそれも確かではありません。非常識はイヤーネ!と言わないでご存じの方、教えて下さいませんか? アムトラックのついた駅の直ぐ近くに、こんな広告がありました。ビックリでした。駅から出てこの雑踏の中に歩み出ましてああ!ここはニューヨークなのだと実感させられたのでした。ド田舎育ちのド田舎暮らしの人間には、それこそ自分が蚊の涙よりも小さい存在なのだと言うことを思い知らされるわけです。孫はどう思ったでしょうか。迷子にならないようについて来なさいとヒステリックに言うよりほかに言葉はありませんでした。ここで、約束していたガイドさんに逢い(ウィークデイなので息子は休めないのです)そのあとはあなたまかせにしました。ホーッツです。 子供にはウォール街も、中華街も関係ないから、エンパイアステートビルディングと国連ビルにゆくことにしています。今夜は息子と何か食べにゆく約束。ド田舎者のでこぼこ道中 お笑い下さい。 |
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国連ビルとたなびく旗 | |
この前に来たときは日曜日で、この旗は全くありませんでしたが、今日はちゃんと孫に見せることができました。日本語ツアーがある筈ですが、日本人がこの頃少なくて(テロ以来)団体でもなければ催行されていませんとの事。申し込みもしていませんでしたから、ガイドさんと時間を約束して別れ、厳しいボデーチェックをうけて一階のロビーと、地下の売店にだけ入りました。ここだけでしか通用しない切手を買い、葉書を書いて、家に出しなさいと、孫に命令して、いつもの教育鬼婆風を吹かせました。 国連加盟国の旗がずらりと並んでいます。この列に日本の旗があるはずですが、風になびいていて見えません。残念でした。 |
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空に突き立つビルディング | |
私の撮影アングルもまんざらでないと自己満足しています。 たまにはお褒めいただきたいものだと思っています。これは図々しいことでしょうか? ここもちゃんとボディチェックを受けて入り、長い長い行列に汗を流しながら並びました。WTCがなくなってからは、ここが最も人気の展望のようです。屋上では鳩がスナックのおこぼれをチャッカリと啄んでいて、手の甲にウンコをかけられちゃいました。 これがホントのウンノツキみたいな話。書くのを忘れていましたが、成田からロックして預かって来たスーツケースを、シカゴ空港でバッファロー行きに乗り換える時、鍵をはずすように言われました。はずしたままで預かることになっているのだと後で知りましたが、鍵なしで預かる体験は初めてでしたから、心配しました。その上、日本ではスイッと入れたのに、入港チェックは靴を脱ぎ、椅子に座らされて足の裏まで調べられました。スーツケースもキチンと入れないと恥をかきますね。靴下も破けたのをはかないようにしないとダメです。ゲートにつくまで大変な時間がかかりました。 |
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グランド・ゼロと言う名前になったワールドトレードセンター跡地 | |
まだ二千人もの人々が行方不明のままの場所です。周囲のビルもまだ修理もされていない状態のものもありましたが、この場所だけが取り残されている感じで人々は忙しくうごいていました。 いつの日にかはメモリアルプレースとなるのでしょうが、まだ何にもない悲しい所でした。大きな溜息がでました。犠牲になった人々の名前の書かれたプレートが掲げられています。廃材となった鉄骨で作られた十字架が、しーんと立っています。この前来たときは、息子に「行くのはよしたほうがいいよ」と言われて、訪ねませんでしたが、今回は、孫にもこの状態を学ばせることが出来ました。写真はあまりよくとれていませんが、心痛む情景でした。 |
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松井選手がベンチからみるであろうダイヤモンド | |
ヤンキーズ・スタジアムのツアー。ゲームのないときにあるツアーです。ベンチに座るとこのように見えます。記者席に座って見下ろしたり、ロッカールームを見ることも出来ます。そこは写真禁止です。松井選手のブースのすぐ隣がレストルームでした。ここのガイドは勿論英語ですから、チンプンカンプン。五分の一位の理解度でついて行きましたが・・・。ヤンキーズの歴史や、エピソードを話してくれました。一緒に行ってくれた人は、石川県人、松井選手と同郷で、応援団を組織しているそうです。8月初旬のマリナーズとの試合には、ゴジラツアーがあると言う話でした。 このファイルを送る頃は、その試合は終わっているでしょうが、楽しみです。このツアーのあと、グッズ売り場に行き、ヤンキースのキャップと55MATUI の Tシャツを買って孫は大満足。今年はボストンレッドソックスと優勝を争っていますけれど、彼は両方の帽子をもっています。その優勝の如何によって、かぶり分ける事が出来るんです。ラッキー! |