茫茫漫遊記 札幌・旭川編  



出発
      旭川     札幌

 


5月末の事です。用事があって札幌に行くことになりました。秋田空港からのフライトがありますが、空港まで、私の町から1時間半もかかりますので、どうせだったら盛岡へで、ブルートレインを体験しようということになりました。でも盛岡は東京始発の列車ですから、真夜中の通過になってしまいます。秋田新幹線最終列車に乗って、盛岡につき、待合室で2時間も待たないと、カシオペアは来ません。真夜中ですから,駅はガラーンとしています。売店は自動販売機が幾つかあるだけ。東京だったらこんな時間でも賑やかでしょうに、プラットホームはご覧の有様でした。
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ブルートレインにはシャワールームもあります。でも一晩だけの利用、それも最終列車で来たのですから、夕食も入浴もわが家ですませています。それは試しませんでした。夕食のディナーも深夜ですから、もうおしまいで、ただただ手足を伸ばしてゆっくり寝ました。
青函トンネルは夢の中で過ぎ、まずは身支度して展望車。これは快適でした。大沼公園の大沼、駒ヶ岳などそして海岸線沿いに広大な北海道の風景の朝です。


 


    
食いしん坊の私には食事が一番。朝食は先着順。予約なしですが、開店時間についていないと、座席が少ないですからナカナカ坐られません。展望車から急いで出かけて、開店時間についた私たちは窓際の席は取れませんでした。
朝食は洋食と、和食の二通りです。これは洋食と銘打ったセットです。和食もにたりよったりで、ご飯とおつゆ。お茶が付きます。
まぁまぁ食べられます。充分でした。朝からビールと言う人も居ました。
座席が狭いですから、ゆっくりはできませんし、後からのお客様が通路に行列して待っていますので、落ち着くわけにはいきません。

   

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