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まだ雪がたっぷりある所から、温かい大島へ行くと決め
て出発したのは、大島の椿祭りの始まる前です。
それでも多分は温かいはずですから・・・・。
浜松町で下車して竹芝桟橋へあるきます。羽田へのモノレールのある方の出口は使い慣れていましたが、こちらの出口は初めてです。エスカレーターもなしで、なんとさびしいことか。
路の傍には少し雪がありました。東京でもこんな時があるんだね。と言いながら歩きました。
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東京タワーを見ながら竹芝桟橋を出て東京湾を航行します。静かな湾内です。
ベイブリッジをくぐり暫くするとアナウンス。生息している海洋動物がいますのでゆっくり航行することになりますと言う。イルカなどが
生息しているのでしょう。竹芝桟橋の待合室に、イルカが飛んでいるのがみられましたもの・・・。
山国そだち、山国暮らしの私にとって、海は本当にゆったりとして広々とした心になるところです。ただし、こんな風に凪の海だからと言うことでしょうね。
静岡県沖からは富士山が見えました。当然ですが、どこから見ても富士山は秀麗です。
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大浴場から直結して、三原山が一望できる露天風呂があると聞きましたが、寒くとても入る気になりませんでした。
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つばき祭りの前だということは、初めからわかっていましたけれど、大島に雪があるとは思って居ませんでした。根性の名残の旅というのが口癖の私たちですが、ここでも雪を見ると思って居ませんでした。
港に来ていバスに乗ってホテルに着いたのは夕方でした。三原山の中腹にあるホテルで、反対側の窓からは夕暮れの富士山がみえました。三原山は二日前の雪が残っていてうっすらと雪化粧です。
大島って水と電気が不足して居るんだそうですね。ホテルにはエレバーターもエスカレーターも設置が許可されていないので、三階建てで大浴場への上り下りが、老人の我々には大変でした。
それにしても、雪国から出てきて、大島は暖かい暖かいだろうと思っていたのですが、暖房が必要だったのには驚きました。
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三原山です。水蒸気が出ています。私はコワイと思いましたが、噴火には周期があって、それに噴火が近くなると
様子がわかるから、ちっともコワイと思いませんなどとドライバーが言いました。「フ〜ン」と私達は感心しました
今日は。伊豆大島は今は東京都なんですよね。だから、皆様悉皆ご存じの場所だとばかり
思っていました。東北のイナカモノはやっとこの年になって出かけたものですから、ニュース
ではなくて、皆様には キュース かしらと思っていました
三原山は熱海の錦ヶ浦と共に自殺の名所でしたね。今も火口に飛び込めば、モウオシマイって言うこと
になってしまうそうです。この写真は反対側ですが、昨日お見せした写真は火口にのぼるところの
展望台から撮ったものでした。そこの入り口には警察の駐在所があってのです。ドライバーの話では、
雰囲気の不審な乗客を乗せたときには、そこへ一言しらせることがあるんだとか・・・・・。
昔は一年に三百人近くもの自殺者がいたと聞きました。本当に驚きです。
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三原山の溶岩は粘りけがなく、噴火の際は細かい高熱の小さな岩片となってとび、降り積もるもの
らしいです。そして出来たのがこの砂漠なのですって。
「鳥取のは砂丘ですから、砂漠があるのは日本では大島だけです」って大いばり・・・・。
真っ黒な細かい溶岩の砕けたものが、積もっています。ドライバーがどんどんここまで入って見せて
くれました。荒涼たるものです。
天気がよくて、風もありませんから、踏み入って記念写真を撮りました。黒澤明の「乱」という映画
の撮影がここで行われたと言いましたが、私は映画にまったく詳しくありませんので、「フムフム」と
頷くばかりでしたが、見渡す限りの黒い砂漠でした。
「三原山の外輪山にこれらの溶岩流は留められるので、町の方には来ないんです。」なんてドライバーは
説明してくれましたが、こわいですね。
「噴火は何日かで終息しますから、見ると綺麗なものですよ。」と言う平然たる顔をには驚きました
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