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大晦日。そんなことに関わりなくサイパン半日午前中観光に出かけました。 最初に見るバードアイランドは遠望のみ。 アメリカ軍との激しい戦闘で、降参を迫られて 追い詰められた日本兵や民間人が ここから、海に身を投じて自決した悲劇の断崖。 飛び込む人々が「天皇陛下、万歳」や「大日本帝国、万歳」と叫んで身を投じたことから、 バンザイクリフ〈断崖)と言う名になりました。 ここで自殺した人は一万人にも及ぶと言います。 慰霊碑が沢山あります。 「美しい海ですね。」と言いながら見ていた人が居ました。ここが血の色に染まり 死体の海だったと、見放つ海から風がのぼってきました。 |
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日本軍のラストコマンドポイント。マッピ山中腹にありあります。 ここが日本軍の最後の基地だったのですね。 壁が砲撃で崩れていました。凄惨な戦いを思います。 日本の旗と,アメリカの旗が風に靡いていました。 |
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日本軍の戦車の残骸が幾つもマッピ山の麓に展示してあります。 この前、主人と来た時には一台だけでしたが、 ジャングル等の中から何台も発見したのを並べて・・・・・。 この中でなくなった兵隊さんたちの事を思って切なくなりました、。 |
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ラストコマンドポイントのある山・マッピ山。この頂上からは切り立った崖になっています。 頂上には多くの慰霊碑や仏像などがあるそうです。 追い詰められた人々がその崖を飛び降りて亡くなって、崖下は死体の山になったとか 訊きました。 スーサイドクリフ〈自殺の崖)と名付けられています。 |
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砂糖王公園と彩帆香取神社 日本がサイパンを統治していた時代からの公園だそうです。当時は彩帆公園 南洋興発初代社長で「砂糖王」の異名をとった松江春次をたたえて作った近代的公園です。 前に来たときには大きな樹木があったようにおもいますが、坦々ととしてした感じでした。 砂糖きび運搬用として1944年まで使用されていた蒸気機関車〈戦時 軍の運搬のため)が保存されています。,勿論展示だけです。 今は砂糖王公園(シュガーキングパーク)と言う名前だそうです。 彩帆・香取神社もきれいになって祀られていました。 |
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サイパン出港は午後五時でした。 見送りの埠頭で なんと 阿波踊りです。 随分沢山の日本人がサイパンに在住しているのだなぁ 阿波踊りのグループが出来るくらいですから、、驚きました、 |
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多分、夜中に行く年来る年で大騒ぎしてのであろうけれど、参加する気分にならないのは やはり年のせいでしょう。 疲れて早寝と言うことになりました。 |
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