う め  
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      う め ・ 梅                      バラ科の落葉高木。
  
梅は酸っぱいと言う先入観念。みな様おありではないでしょうか。落語で目の前に梅干しを吊してご飯を食べると言うのがあったような気がしますが如何でしょう。でも今は酸っぱい梅干しをあまり見かけなくなったような(食べなくでしょうか)気がします。
その代わり、梅酒、梅ジャム、梅ジュースが健康のためにと言うことで目立っています。
私の小さい頃はこの酸っぱくしょっぱい、梅干しでした。そして「ウメボシババァ」なんで言う言葉もありましたよね。
今はコンピューターおばあちゃん。間違えてもそんな呼び方をする人はいないでしょう。
 
    
中国原産で、中国では既に二千年前から文献に載っているそうです。わが国にも遣唐使がもたらしたとされます。その高貴な香りと雅やかでなお清らかな花の姿で、上流社会に特に好まれたとあります。万葉集には百十八首もの梅が詠まれていますし、枕草子では清少納言が「あてなるもの」と讃えています。それゆえに「好文木」「春告草」「香栄草」「香
取見草」などと言う異名がつけられました。古名は
「むめ」です。

この「ウメ」という名前は、薬用として渡来した「烏梅(ウメイ)」から来たとする説があります。