「赤まんま」と言う名前で愛されているのも、極々普通に見られる草だから、子供にも愛されたのでしょう。でも、「蓼食う虫も好きずき」って言う言葉があるとうり、葉や茎は辛くて刺激が強い味がするんだそうです。試したことはありません。
昔はこの蓼の葉(何という蓼なのかは詳しくは知りませんけれど)をすりつぶして川に流して、その毒で魚を捕る「蓼流し」ということが行われたと言う話です。
青蓼と言う種類の蓼は葉を細かく切ったり、すりつぶしたりして酢であえ、鮎料理に使う「タデ酢」
になりますから、栽培もされているそうです。