しゃくなげ  
     ポインターをのせて見て下さい。  
 
 
 
   
 
    しゃくなげ

日本では本州中部以西の深山、冷涼地に自生しています。もともとが高山性の植物で、高い空中湿度と、冷涼な夏が条件だそうです。今は花木として栽培されることが多くなりました。千から千五百もの種類があるそうですヨ。

夏・八月、蔵王山に登ったとき沢山の石楠花の花盛りに逢いました。アイルランドでは路の傍が全部石楠花の花と言う風景に逢いました。さわやかな季節で。日本だったら忽ちお花見の観光客がピクニック、そしてお酒となるところでしょうが、アイルランドでは静かなものでした。
   ツツジ科の常緑低木

石南花と言う名前は全く別の植物・中国原産のバラ科の植物だそうですが、あやまってつけたと言うことです。そんなことってあるんですね。驚きます。
石南葉(せきなんよう)と言い利尿作用のある薬になるそうです。でも毒ですって・・・。

白いのはわが家の山シャクナゲです(と言うことで友達からもらいました)。庭石の傍に植えてありますがなかなか大木になる気配がありません。でも毎年、いくつかの静かな花をつけてくれます。
薄紫のは永平寺で撮したシャクナゲです。植栽したもので、洋種だと思います。