すいかずら
 
     
 
 
 
   
 
   すいかずら ・ 忍 冬

すいかずら(Honeysuckle Rose)は初夏の花です。花の奥にとても甘い蜜を持っていて、童がこれを吸ったので「すいかずら」ですって。

そのほかにおできの吸い出し薬として用いられたからと言う説もあります。
冬になると葉がまるで寒さに身を縮める人のように背を丸めるとかで忍冬と言うのだそうです。信じかねます。

私の誕生日を忘れないでメールを下さるボーイフレンド(今はオールド・ボーイフレンド)が、この花の写真を今年のメールに添付してくれました。冬に堪え忍んでいる私を励ます為でしょう。嬉しいことでした。
そのメールにつけてよこしてくれた文章を一部転載してあります。どこからどこまでかわかりますか?

 
スイカズラ科の常緑蔓性低木。

日本各地の日当たりのよい土地に自生します。初夏に咲く花は最初は白く、次第に淡い黄色になるので、中国では金銀花と言うそうです。
忍冬、金銀花の他に、筒状の花の先端が爪のようなので、「竜瓜花」とも言うそうです。

西洋の詩に出てくるハニーサックルローズは、同じ属ですが西洋スイカズラで花は黄色だとのことです。

漢方薬では花や葉、茎を乾燥させたものを煎じて飲むと、神経痛に効くとか。解熱の効果もあるそうです。花酒は疲労回復、胃腸の薬だそうですが、これは
この花酒だけの効果ではないかも知れません。