これは椿の一品種ですから、殊更に載せなくてもいいのですが、あまりに整った形で、どこかの和菓子に見たことがあるような姿ですから、のせて見ました。
わが家の庭に咲いていますが、一木をピンク色にして、盛りのときは本当に好ましい雰囲気です。でも花が終わると、紅色の椿とちがって、花びらが薄い茶色になって、散らばりますので、土に返るまで、庭を汚すような感じになります。
処女椿とも書くようですが、私は好みません。 |
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ツバキ科。
これはヤブツバキ系なのだそうです。
日本の鑑賞花木として世界でも有名な花ですが、日本では茶花によく用いられるように、簡素ですっきりしたものが愛でられます。
第２次大戦後、海外でブームがおこり、改良を重ねて、八重咲き、牡丹咲きなどの華やかな種類が好まれているそうです。
日本と西洋の文化の違いなのでしょうか。
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