はりえんじゅ・にせあかしあ  
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    ニセアカシア・針槐

日本では、世間一般にこれをアカシアとしていますが、本当のアカシアは、これとちがいます。ニセなんてつけられて気の毒な木です。銀葉アカシアはフランス語では「ミモザ」で、黄色い花です。私はゆで卵の黄身を散らしたサラダを美味しくなくとも名前だけお洒落に「ミモザサラダ」なーんて自分で名前をつけました。

でも、西田佐知子が切々と歌ったあの「アカシアの雨がやむとき・・・」の舞台はこれでしょうね。

 
 マメ科の落葉高木。

北アメリカ原産で日本には明治初年頃渡来し、各地に街路樹などにして植えられました。

今日の短歌の「アカシア」はどれもこの「ニセアカシア」なのですが、語調もいいですし、雰囲気もありますから、とりたてて名前に苦情を言わずに
鑑賞いたしましょう。