ゼラニューム
フウロソウ科の多年生草本
南アフリカ原産で、江戸末期頃に渡来しています。
何故か天竺(インド?)から来たのではないのに、天竺葵と言う名がつけられていました。理由は知りません。
ゼラニューム・天竺葵
ゼラニュームを見るとすぐに思い出すのは、スイスの
ツエルマットの駅のまえの広場です。
広場の周りの建物のすべての窓と言う窓に、真っ赤なゼラニュームを咲かせていて、壮観。ちょうど花盛りだったのでしょう。圧倒されました。他の色もあるのに、とにかく真っ赤なゼラニュームでした。
ゼラニュームは虫がよらないと言うことで、華やかなだけでない実用的な意味もあるのだと聞きましたが、西洋建築にはマッチしていました。
ツエルマットは環境保全の為に、自動車は入れません。何台かありますが、電気自動車。そして馬車がメインストリートを走っていました。
日本でも沢山栽培されるようになりました。とても丈夫で、上手に挿し芽をするとどんどん増えると言うことですが、まだ私の家にはありません。
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