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ゆきざさ

              

ユリ科・ユキザサ属の多年草
北海道から九州の深山の林の中など、陰地に自生して目立つほど白い花をつけます。
わが家の庭に突如現れたのは三年前。一本だけでした。これは何だろうとも知らずに、名前を友達に聞きました。秋には赤い実をつけるよとのことでしたが、花だけで終わりました。根茎でふえたのでしょうか、今年は二本出て来ました。はじめは多分、小鳥が実を運んできてくれたのだと思います。嬉しい事でした。
小花の咲く様子が雪のように美しく、葉が笹の葉に似るから、ユキザサの名になったというのですが、林の中など、少し日陰の所には沢山あると言う事でした。きっと美しい情景だと想像します。
薬用植物としても使われていて 頭痛やリュウーマチの痛みには、乾燥した根茎煎じて飲むと良いなどと言う事です。
ワカメは天ぷらやバター炒めで食べられるとありましたが、私はそんなことはしません。あくまでも観賞用にします。

実は赤く熟すと言う事です。それは果実酒としますとありますが、実をまだ見た事がありませんから、実がついてから考えます。。

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