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よるがお

              

アカバナユウガオ・ヒルガオ科
熱帯アメリカ原産のつる性植物。
流通名は赤花夜顔だそうです。花の大きさは四センチほどで、葉はハートの形をしています。
痛くはありませんが、茎に針のような突起がついているので ハリアサガオ(針朝顔)
夕方六時頃にひらき始めるので,夜会草とも言うそうです。どの名前がもっとも相応しいかはわかりません。
お好きなようにお呼び下さい。
夕方からひらき始めて、真っ暗な夜に満開になり、朝にはすっかりしぼんでしまいます。
貰った種を朝顔と同じような時期に蒔いて育てました。わが家は田舎ですから,夜中は真っ暗で,こんな風に妖艶な花の姿を見ることは出来ません。
この種類には白花夜顔もあるそうですが、それを「ユウガオ」と言って観賞することもあるそうです。
「ユウガオ」はウリ科の食用になる「ユウガオ」と混乱してしまいそうですから、「ヨルガオ」と呼んだ方がいいでしょう。
沢山の実がつきまして、丈夫なのですが,何しろ花を見るのは夜中のことになるので、可哀想です。
夕涼みに散歩と言うことをした時代にはよかったかもしれませんが・・・・・。あでやかに咲く紫のグラデーションはすてきなのですけれど。
 

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