ボタン科・ボタン属の多年草 山地に生えて全体的にシャクヤクと似ていることで、山シャクヤクと言う命名。茎の高さ四十センチくらいで、先端に直径四センチから五センチくらいの花を1個つけます。花弁は五枚から七枚くらいで、開く前の蕾はふっくらとが柔らかな丸みがあり、愛らしいです。 　上を向いて咲いて、普通のシャクヤクのようにな蘂がいっぱいあります。花が終わると赤い実（結実しない実）と黒い実（結実した実）がつきます。
日本の北海道・本州・四国・九州の落葉広葉樹林下などの山地帯に生えるのですが、山野草、観賞用としてこの頃では栽培されています。わが家では友達から三回分けてもらって、やっと咲いたのです。 　 　　 　　　　その実をつけたのか爆ぜて種子を見るまでかなりの時間がかかりやきもきしました。花の時期はシャクヤクと同じ五月末から六月初旬です。