やまもも
山桃・楊梅
やまもも科の常緑喬木
高さは約十メートルにもなって、木材は種々の材料となり、果実は食用となると言う説明がありますが、東北居住の私は、この木を知りませんでした。写真をいただいて、あまりに魅力的な感じなので調べてみました。山に生えて桃のような果実をつけるから山桃と言う名前だそうです。楊梅。
暖地に生育して、暑さにつよく、関東以南では街路樹や公園の樹木として植えられている、とありましたが、私はまだ見たことがないようです。地球温暖化で東北地方も暖かくなってきましたから、これからはこちらでも街路樹に使われるかも知れません。それは喜ぶべき事とは思えませんけれど、果実は甘酸っぱくて食用になり、ジャムなどにも加工されているとのことでした。知らなかったのは、単に私の無知のなしたことでしょう。樹皮は草木染めの染料になり、楊梅皮と言う生薬なのだそうです。
なんと高知県の県花になっていて、徳島県では県の木となっていると言うことも、初めて知りました。
そして、花言葉は「教訓」「ただ一人を愛する」と言うのだそうですから、素晴らしい。
山桃の苗を探して庭に植えたいと考えています。
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