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つわぶき


キク科の常緑多年草 キクに似た鮮やかな黄色の花をつけます。 冬の花として、俳句の季語では初冬です。これはわが家の庭にあるもので、手入れがあまり良くないから(主人がナマケモノです)痩せています。 主人の方が痩せたいのに、わが家の花たちは、その代わりに痩せています。 葉をあぶったり揉んだものを腫れ物、湿疹などの薬とするそうです。 葉茎を煎じたものや絞り汁が、鰹やふぐの中毒に効くとか言う話ですがどうでしょうか? 今なら、直ちに救急車!救急車!となるのでしょう。
つわぶき・石蕗(つわ) 東北地方の中部以南に分布して、海辺の暖地に自生します。古くから庭園の根締めとして好んで用いられました。 蕗に似た葉には艶があるので、艶葉蕗とされて、それからツワブキと言う名がつけられたものとされています。漢名はトウゴと言うそうですが、パソコンでその漢字は出ませんでした。 若い時の茎はきゃらぶきとして食用にもなります。美味ですって。私の住む秋田では本物の蕗が沢山出ますから、きゃらぶきを作ることはありません。

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