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トマト

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ナス科の一年生草本 熱帯では多年草だそうです。南アメリカ原産。 説明不要ですね。17世紀に中国を経て渡来したのだそうです。 トマトと聞けば赤を連想しますが、考えてみると黄色いトマトもありました。黄色だけでないかも知れません。 生で食べるのが普通だと思っていましたが、お料理では焼いたり、煮たりします。トマトケチャップ。トマトソースなどにも加工されますものね。 形も様々、大きいのから、小さいの、長細いのもあります。
トマト・小金瓜・蕃茄・あかなす・さんごじゅなす これはごらんの通り、ミニトマトです。この頃では家庭園芸をなさる方は大凡この栽培の経験がおありではないかしらと想像します。私も失敗していますが体験しました。 昔のトマトは強い臭いがして、あまり美味しいと思いませんでしたが、この頃のトマトは様々な種類があり、いやな臭いのするものはなくなりました。時折、あの昔のトマトの臭いをもう一度経験したいと思うくらいです。 敗戦の年、あの暑い夏にわが家の畑になっていたトマトを井戸水に冷やして(冷蔵庫のような冷たさには決してならない)食べたのが、何故か印象的です。電灯をあかあかとつけた食卓に赤が 光って見えたのが記憶に残っているのです。 つまらないことが記憶されているものですね。

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