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しらん


ラン科の多年生草本 本州中部から西の湿原などに自生するランですが今では観賞用に庭園に植えられています。薄紅紫色の優雅な花を総状につけます。時には白色の花もあって「シロバナシラン」と言うそうです。 紫色からつけられた名前の「紫蘭」なのに、「白花紫蘭」とはこれ如何に? 短歌は見つけられず、参考書から二首を入れました。
紫 蘭 ・ シ ラ ン 私の家の庭には一体幾種類の草または草花が生えているのでしょうか。この紫蘭もひとりでにふえています。花が終わると、一寸味わいのある実をつけますが、それはちょうどドライフラワーのように見えて 面白く、冬の部屋に立てておくのも一興です。 塊の鱗茎を「白及根」と言って吐血に内用したり、瘡 や腫疔に外用したりされるとのことです。現代西洋医学とは違う世界ですが…。

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