蔓日々草
蔓日々草
キョウチクトウ科の蔓性植物。
ニチニチソウは蔓性のこれも、よく見られる蔓性でないものも、なんとキョウチクトウ科なのですね。
明治時代に渡来した外来種。原産地は地中海沿岸地方だそうです。
私の地方では雪の下になるので、冬は無くなってしまいますが、耐寒性もあり、暖地では常緑の植物です。でもかなり強い毒性があるのだそうです。私は好きなので、庭に蔓延らせています。
春から夏にかけて涼しげな青紫色の径四糎くらいの花を毎日新しくして咲きます。一日だけしか保たない花なので日々草と言う名前なのですね。
地を這うように沢山の蔓を伸ばして育つので、草丈は低くて十糎ほどです。花冠はご覧の様に、風車かスクリューみたいに少しよじれた感じで五裂しています。葉に斑の入っているのもありましたが、お洒落で綺麗なのは弱いのでしょうか。それとも雑草園になっている私の庭を嫌ったのでしょうか。居なくなってしまいました。
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