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みょうが


ショウガ科の多年生草本 中国東南部の原産で、北海道をのぞく各地の半日陰の、やや湿り気のあるところに自生しています。 花芽や若い芽(茗荷竹)を食用として珍重しますので、栽培もされています。 花の茎を生で食べると消化促進のl効果があるそうです。 花が咲く前の蕾のところをさっと茹でて、お酢に浸すと赤くなって本当にきれいです。花は薬味やお刺身のつまにも使われ、天ぷらもいいそうです。春の茗荷竹は茹でて、外側を剥いて、中の柔らかい部分をお浸しにすると言うのが、私ももっとも好む茗荷の食べ方です。
みょうが どうして茗荷を食べると物忘れするとか、愚鈍になるとか言う説があるのでしょう。 釈迦の弟子の周梨槃特(スリバンドク)は修行に熱心で立派な人でしたが、自分の名前もすぐに忘れてしまったそうで、お釈迦様は首から名札を下げさせたくらいでした。 死後、その墓から見慣れぬ草が生えてきたのに 自分の名を荷物のように下げていた人のお墓だったことから、この草を「茗荷」と呼んだと言う話があります。 この話から、茗荷を食べると物忘れがひどくなるという俗説が生まれたと言うことです。 茗荷の成分にそんな効果のあるものは含まれていませんからもし、本当にその効果があったら、日本人はかなりの愚鈍になっているでしょうね。

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