常緑のセコイアに似た落葉種の植物が化石として見され、セコイアに「変わった」という意味の接頭語・メタをつけて、「メタセコイア」と命名され学会へ発表されたのだそうです。それまで発見されていた種と異なると考えメタセコイア属としました。
当初、「化石」として発見されたために絶滅した種とされていたのだそうですが、1945年に中国の四川省で湖北省利川市)の「水杉(スイサ)」が同種と言うことで、化石だけでなく現存することが確認されたのだと言うことです。「生きていた化石なのですね。その後、国と皇室がその挿し木と種子を譲り受け、全国各地の公園、並木道、校庭などに植えられて、一般的になりました。
アケボノスギと言う名前がすてきです。短歌は横山玲子様のホームページ「いのちの諸相」から転載させていただきました。