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まつばぼたん

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スベリヒユ科の一年草 原産地はブラジルで、日本には幕末の頃に渡来したと言う事ですが、丈夫で、繁殖力があり、夏の庭で元気イッパイに咲いてくれます。朝に咲いて、夕方になると花をとざします。 花の色は、赤、白、黄色、桃色、紫など多色があり5弁の一重のものから、重弁のものまであるります。葉が松の葉に似た線形の肉厚のもので、花の形と、葉の形から、松葉牡丹と言う日本名になりました。
松葉牡丹・日照り草・爪切草など 本当に普通に夏の庭に咲きさかる花たちです。 幼い頃の思い出が多かれ少なかれ花には必ずついて回るのですが、この花は雑草のように庭に咲いていました。植え替えたことも、まき直したことのなかったように思いますが、こぼれ種で毎年咲いたような気がします。 そう言っても、やはり手入れがいるのでしょうね。第2次世界大戦の頃には、いつのまにか絶えてしまって、チョロチョロッと、あちこちにやせ衰えて小さい花をつけていました。かわいそうなことをしました。

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