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クローバー


マメ科の多年生草本 ブラジル原産ともアジアヨーロッパの温暖な地域の原産とも言われます。 牧草として世界中にひろがって、帰化植物として日本全国にひろがりました。 最初はオランダげんげと呼ばれましたそうですが、今ではクローバーの方が一般化しています。 標準和名は白詰草です。オランダ人がガラス器を箱に入れ、クローバーの枯草を詰め物して輸入したのだそうです。その枯草についていた種を蒔いたことから増えたのだと言うことで、ついた名前ですって。 紅紫の花を咲かせるムラサキツメクサもあります。
クローバー・白詰草 クローバーの野原に飼っていたうさぎをつれ出して遊ばせた思い出があります。うさぎはこれが大好きでした。 四つ葉のクローバーは、奇形なんですけれど、女学生に愛されました。今もそうみたいですね。 「希望、信仰、愛情深くあれ。のこる一葉は幸」なんて言うフレーズのある歌が女学生の愛唱歌でした。 アイルランドでは、クローバーはお守りです。シャムロックと言って、セント・パトリックの象徴です。

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