キチジョウソウ
ユリ科の常緑多年生草本
本州・四国・九州から中国にかけて樹林の下の陰地に繁茂するとあります。
よく見ると美しい花です。両性花で、花のあとに紅紫色の実をつけるとありますが、私は花だけしかみたことがありません。雪囲いをされた中で実が成熟しているのでしょう。
翌年になってもその実はのこっていると言うことですから、来春はじっくりと観察することにします。
短歌は見つからなかったので、私もトライしてみました。お笑い下さい。
きちじょうそう・吉祥草・ 観音草・吉祥蘭
実家の姪が随分前に鉢に入れて携えて来てくれたのを、庭の一位の木の下に植えてありました。
随分繁殖して、かなりの株になっているので、毎年咲いていたのかも知れませんが、気をつけて見ることがありませんでした。
この草には常には花がなく、植栽している家に、吉事があると、花をつけると言う伝説があるそうで、こんな名前がつけられたと言うことです。
今年はわが家に吉事があると信じましょうか?
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