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ききょう

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キキョウ科の多年草 日本全土。中国。朝鮮半島など、日当たりのよい草地に自生します。  観賞用、薬用(漢方では桔梗の根のコルク層をはがして乾燥したものを、「桔梗根」として咳をしずめ、痰をとる薬としています。また解毒作用宇もあるとのことでした)として栽培もされています。 観賞用として、いきおい沢山の種類が栽培されて、色も一般的な紫青色から、白、ピンクなどがみられます。形も変化が見られます。
き き ょ う ・ 桔 梗き ち こ う お聞きしたいのですが、この桔梗の今にも咲かんとするふっくらとした蕾を潰した体験がおありの方が多いのではないかと思うのですが如何でしょうか? 潰すとホコッtとやさしい音がしたように思い出します。つぶしてしまうとキレイナ5裂の花は形が崩れてしまうので、叱られましたが、潰したいと言う衝動に駆られるのでした。漢名でキチコウとも言いますので、短歌や俳句では今でもこの読みを使うことがあります。   (万葉研究学者の中西 進氏によりますと、万葉集のなかで、あさがほは未詳植物で、これをききょうだとする人と木槿だとする学者もあるそうです。でも私はききょうの説に従いたいと思います)

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