かたばみ
カタバミ科の多年生草本
カタバミと言う名前は、葉の一部がかけて見える形・すなわち「傍食」から来たと言われています。
すいもの草と言われるのは、試してみてはいませんが酸味(蓚酸)があるからだそうです。
生の葉は、皮膚病、虫さされに効果があるとされています。使い方は知りません。
ミヤマカタバミ
かたばみ・すいものくさ
酢漿草
かたばみなんかほとんど目にもとめないで過ごしました。この頃になって小さな花を一生懸命つけているのを見て、拡大して見たら、なんときれいな花でした。
道端に、荒れて踏み固められているようなところにも、根付いて咲いています。
庭の除草をすると言えば、まず抜き去られてしまうのです。それにあまり深く根を張っていませんから抜きやすい草ですから、あっさりと抜き去っていました。
ある日、ミヤマカタバミと言うのを友だちから貰いました。「葉でカタバミの仲間だということが解るでしょ」と移植しながら友だちは言いました。
こちらは白い花でした。沢山実をつけて株が大きくなってきましたが、雑草のカタバミは抜き捨てられますが、こちらは抜き捨てがたい存在感があります。
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