ほととぎす
ユリ科、ホトトギス属の多年草
この属は東アジア、インドなどに約二百種があると言うことですが、その半分ぐらいまでが日本に分布しているとのことです。
白花ホトトギスもお見せします。これには斑が入っていません。
ポインターを載せて見てください
ホ ト ト ギ ス
花被片に斑があって、それが野鳥のホトトギス(時鳥・杜鵑)の胸毛にある斑に似ていることからの和名だそうですが、中国では油点草と呼ばれています。 白花グループ。黄花グループ。杜鵑斑のグループに分けられます。私の家の庭にあって、現在増殖をつづけているのはこの斑入りのものです。庭石を覆うようになってしまったのでかなりの部分を移し植えました。
牧野の図鑑で調べてみますと「やまほととぎす」のようです。
黄花ホトトギスもあります。ポインターを載せるとあらわれます。こちらは早咲きでした。
そんな日本的な花ですけれど、古歌や古句の題材となっていないのだそうです。近代からはよく詠まれているようです。私にはお見せできるようなものがありません。
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