ホ タ ル ブ ク ロ
キキョウ科の多年草
各地の原野に自生して、釣り鐘のような花を下向きにつけます。色は淡紅紫や白があります。
子供が蛍をつかまえてこの中に入れて遊ぶので、こんな名前がついたとか。また、「火垂るふくろ」はすなわち
提灯のことだと言う説もあります。提灯花だとか、灯籠花だとか言う名前もあることですから・・・・。
似たような形の花が沢山あり、この頃では、外来種のフウリンソウなどが、よく庭先に植えてあるのを見ることがあります。
ほたるぶくろ・あめふりばな
ちょうちんばな・とうろうばな
つりがねそう
私の庭にはこの花はありませんでした。今年はご近所のお庭で拝見しました。
そしたら、この間、アマリリスの鉢にどこから飛んできたのか蛍袋がついちゃって、丈夫になってしまった。鉢を変えるからいるんだったら上げるよと、言って下さった方がいたのです。
ホイホイ喜んで貰ってきて、いまわが家の庭に育っているんですけれど、葉っぱがこの蛍袋とはちがっています。花茎も出て来ません。もしかしたらフウリンソウなのかも知れません。花を待つことにしています。
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