メギ科メギ属の常緑低木。その葉がヒイラギの葉に酷似しており、実の付き方がナンテンに似ている(色は黒紫色)と言う事からヒイラギナンテンと言う名になったと言うことです。光沢のある葉は美しく、姿も低くまとまるので、庭木や植え込みに広く利用されています。葉っぱにとげとげがありチクチクするので、公園などでは進入・立入禁止を目的として植えられることもあると聞きます。また・常緑の葉(秋には色づきます)は花材としても利用されます。学名は(Berberis japonica・ベリベリス・ヤポニカ)なので、日本の原種かと思いますが、中国南部、台湾、ヒマラヤ原産なのだそうです。日本には江戸時代に入ってきたとされています。