ほうせんか
 
     
 
 
 
   
 
 
    ほ う せ ん か

多肉性の茎の高さは五十糎ほど。七月頃から葉の腋から細い柄を出して横向きに船のような形の花をつけ、曲がった
細長い距を持っていて、そこに蜜を貯めます。花のあと紡錘形の実をつけ、熟すと少しの刺激でパチンと弾けて種をとばすのが面白くわが家では子供たちが(今はオヤジになった)、飛ばしてよろこびました。飛草とか美人草などと言う名前もあります。英語では[touch me not] さわらないで!と言う名前ですってヨ。
 
 


ツリフネソウ科、ツリフネソウ属の一年草


インドマレー半島、中国の原産。観賞用として栽培されています。
爪に色をつけたりするのに使ったので、爪紅、つまくれないなどととも呼ばれたそうです。今はもっと華やかな花壇の花が 多くなって、鳳仙花は少しクラシックな花になってしまったのではないでしょうか。でも、夏の暑いとき、この花の咲いている庭に向いて、西瓜の種を飛ばした思い出があります